子供や家族に怒ってしまった時に罪悪感を感じるあなたへ
こんばんは。
今日の岡山は、過ごしやすい気温でした。
エアコンをつけなくても扇風機だけで過ごせるというのはとても気持ちがいいです。
さて、今日は北海道旅行について更新する予定でしたが、ここは私のアウトプットダイアリーということで、新しい気持ちに気付くことがあったので、そちらを優先することにします。
皆さんは、悲しい時や嫌なことがあって怒っている時…どうしますか。
1人で泣きますか?
誰かに話を聞いてもらって慰めてもらいますか?
もしくはなだめてもらいますか?
泣くこともせず、誰かに話すこともせず、ただただ自分の中に溜め込んでいきますか?
私は、傷付いて悲しい時や、嫌なことがあって怒っている時、その気持ちをあまり人に伝えることができません。
悲しくて落ち込んでいるときは、まだ誰かに伝えることが出来るのですが、怒っているとき、怒りの感情を表に出すことがとても苦手です。
なぜなら、怒るというネガティブな感情に私が罪悪感を感じているからです。
例えば私が家族に怒りを出したとき。
そんなことしないでとか
そんなこと言われたくないとか
それは違うでしょとか
それはあなたがすることでしょとか
言い出したらキリがないのですが(汗)
こんなことを口に出して怒ってしまった時には、その後の自己嫌悪、自己否定ってやつがすごいです。
半日から1日、寝込んでしまうほどです。
私がこんなことを言ってしまったせいで相手が傷ついた!とか
私のせいで家族の中に重苦しい空気が漂ってしまった!とか
究極には
私が居るからダメなんだ、消えてしまいたい...なんてことも。
こんな風に自分を責めて、布団から起き上がれなくなってしまうのです。
「自己否定」
「自己嫌悪」
とても苦しいです。
でも最近少しずつ、そこから抜け出せるようになってきたんです。
以前読んだある本に、
人間はポジティブな感情(楽しい、嬉しいなど)なら受け入れるけど、ネガティブな感情(怒りや悲しみなど)になったら途端に手放そうとする。
でも、人間は喜怒哀楽を持つ生き物だ。
喜怒哀楽は必要だからあるのだ。
だから当然、怒ったっていい。
こんな感じのことが書かれていました。
怒りも悲しみも出来れば遠ざけたい。
でも必要な感情なら、怒ってもいんだな。
私はこんな風に感じて心が救われたのを覚えています。
でも、確かにそうですよね。
- 相手に怒りを感じたことで、同じことを私は他人にしないぞと学べる。
- 悲しみを感じたことで、同じ悲しみを経験した相手に寄り添える。
喜怒哀楽って大事なんだ。
怒っていんだ。
「人間なんだから」怒っていんだ。
そう自分に伝えることが大切なんだと思います。
そして怒ってしまったら、
「怒ってしまった私はダメな人間」と思わずに、「あ、私いま怒ってるな...。」
ただそれだけでいいんです。
そこから更に、「怒ってしまう私は駄目」と思わなくていんです。
怒っていんです。
だって必要な感情なんだから。
そうすることで、必ず自分が変わってきます。
自分が変わるので自分の周りも変わってきます。
当然日常も変わってきます。
そうなるとこっちのもんですね。
とても生きやすくなると思います。
それが、今の私にはとても楽しみです。
今日のブログは他の人に向けて書いているようですが、実は自分宛に書いています。
でも、これを読んでくれた誰かの心にも同じように響いて、そして同じように救われると嬉しいな と、思っています。