北海道 札幌にある頭大仏を紹介！

8月の下旬に北海道に行きました。
現地でたくさんの写真を撮って帰ったので、このブログで紹介したいと思っていたのですが、台風や地震があったことで気持ちが落ちてしまい、ほとんどアップできていませんでした。
でも今日は、北海道を応援するためにも、旅行の思い出写真を紹介したいなと思います。
7月に岡山が台風で被害を受けた後、風評被害が深刻でした。
たくさんのキャンセルが来たそうですが、実際は営業されているとこも多く「来てくれることが支援になる」と言う言葉も目にしました。
息子の幼稚園のお友達家族は岡山の復興支援になるようにと、夏休みは岡山県内で遊びまくったそうです。

北海道も同じです。
9月２４日の観光経済新聞の記事によると

北海道胆振東部地震の影響で道内の観光地が深刻な風評被害を受けている。旅館・ホテルなどの建物に直接の被害はほとんどなく、電気や交通など遮断されていたインフラもほぼ解消。ただ、予約のキャンセルが膨大な数に上り、北海道の発表によると、宿泊施設で94万2千人泊、影響額は交通、飲食なども含めておよそ292億円に及ぶ。観光関係者は普段と変わらず営業している状況をアピールするとともに、被害の払拭（ふっしょく）に向けて行政などに陳情。旅行を促進する施策の実施を求めている。

とのこと。
私も北海道に恩返しがしたいので、本当に微力ですが北海道の魅力をお伝えできたらと思います。
これを見て、次の旅行は北海道に行ってみようかななんて思ってもらえると嬉しいです。
ちなみに台風被害が特に深刻だった岡山の倉敷は私も大好きな町です。
倉敷の写真もいつか紹介できたらと思います。

それでは今日の写真は札幌の頭大仏です。
公式サイト
こちらはあの有名建築家、安藤忠雄さんが設計されています。
コンクリートがいかにも安藤さんぽいなと思いながら歩きました。
この大仏があるのは真駒内滝野霊園という霊園の中。
霊園といっても、整備をされていてとっても綺麗でした。
しかも広い！
だから最初は、あれここ何？えっ、霊園だよね？場所間違えた？
そんな感じで少し戸惑いました。
でも奥に進むと見えて来ました。
大仏さんの頭が。大仏さんの頭だけが...のぞいてる。
言うなれば「なんじゃこりゃ」

私が行った時は、もうラベンダーが刈り取られた後だったので、この写真とはまた違う景色でした。
このパネルは園内に展示されておりラベンダーの咲いている時期に撮られたもので、写真の中には見事なラベンダーの丘が！

建設風景。
大掛かりなものだったと、この写真からも見て取れる。

入り口を進み、トンネルに入っていく。
すると正面に...

大仏さまがおったー！
大きい〜！見上げる大きさ。でも想像してるのよりかは小ちゃかったかな
（なんじゃそりゃ）

大仏さまが子供達を見ている。
子供達もはしゃいでいた。

トンネルの天井はコンクリートがデコボコ？になっていてこれもまた見もの。

大仏さまのそばには私たち人間ほどの大きさの...何だろう...大仏さま？

日本人が？外国人が？仏像には高い頻度で小銭が置かれている。
私が座っていても誰か置いてくれるんかな？いや、逆に「くれえ」って言われるかもしれない。

これは大仏さま側から見たトンネルの入り口（つまり最初に通って来た道）
この入り口を出て左に行くとパネル展示室がある。

パネル展示室から見える水庭
正面の建物はカフェとお土産やさん。

私が行った時は雨が降っていて空もどんよりしていたけど、トンネルがあるから濡れないし、自由に好きなだけ見学できた。
晴れの日に行ったら、大仏さまの頭の後ろには真っ青な空が広がっているんだと思うし、それもまた気持ち良さそう。
大仏さまは、「屋根があるとこに本当は行きたかったわ。」なんて思ってるんかな？
もしくは、「私は自然と一体だわ」なんて思ってるんかも知れない。
どんなけ想像しても大仏さまの考えていることなんて私にはわからないけど、きっと来る人来る人、皆を歓迎してくれてるんじゃないかと思う。
大仏さんに興味ない人でも充分に楽しめる場所かな。
でも巨大物が苦手な人にはオススメしません〜な場所でした。