大丈夫。私は前進している!
私はおそらく多くの人に比べて、心に占める闇の部分が大きい。
その闇の部分にある思いはこんな感じ。
- 自分は駄目
- こんな自分は要らない
- 私がいなくても家族は成り立つ
- 私はこの世界にいらない
- 私がいるから家族が可哀想、不幸になる
- みんなに嫌われている。その理由は、「私が私」だから
- 寂しい
- 私はいつも独り(家族といても、自分とその他の家族との間に線が見える)
- 孤独(結婚しても子供ができても、私はいつも孤独)
- 虚しい
- 怖い(いつ別れ話を切り出されるのだろう)
- いつも皆に置いていかれる。皆がどんどん離れていく。誰も私のことを見ない(このイメージがずっと頭の中にある)
うん、暗い(笑)
暗すぎて、読んでいる人には重すぎると思う。
ここ最近ずーっと沈んだ気持ちで過ごしていたのだけれど、今日はけっこう、普通に過ごせた。
笑うこともできたし、色んな人と自ら進んで会話をすることもできた。
こんな風に普通に過ごせる日は、気分が落ちているときの感情を思い出すのが難しい。
だから普通に過ごせる日が数日続くと、(もう私は大丈夫だ)なんてことまで思っちゃう。
だから、ここに私の負の感情をメモしておく。
夫に言わせれば、『もう大丈夫』っていうのは多分生涯ないよって。徐々に感情の波を穏やかにしていって、それを否定することなく、それと上手く付き合っていくことが大事って。
無価値感が再び、特に強くなっていたこの数日間は、何をしても(私はまだまだ何にも出来てない)と思って動きまくっていた。
用事をどんなけこなしても、母として妻として家族として働きまくっても(まだまだやらなきゃ)って思ってた。
逆にいうと、どれだけ働いても自分で自分を認められない。
私はまだまだみんなのように出来ていないって思ってしまう。
今冷静に客観視してみたら、(いったいみんなって誰だよ。誰と比べてんだよ)って思うんだけどね。
この私があの私に言っても、多分聞き入れられないんだと思う。
でも以前の私は、こうやって客観視することも出来なかった。
ずっと闇の中にいて、自分を否定し続けていて、いつも(消えたい。この世界から消えたい)って思っていた。
こんなに苦しいのに、なんで生きなきゃいけないの?って。
一番酷い時期は、もう数年前になるけど、息をしているだけで、それだけで拷問を受けているような気分だった。生かされていることが、死ねないことが苦しかった。
なんで必要な人がどんどん死んでいくのに、こんな要らない私が生かされてるのって思ってた。
だからこうやって、自分を否定しない日がくることなんて想像もしていなかった。
自分を客観視できるって、すごく良い。
私、前進してるよって自分に言い聞かせる日々。いいね。
10年前の私は、こうやって自分の心が弱いことを、単に甘えだと思って否定してたし、当然認めたくないし、逆にそれに甘えて言い訳に使う時期もあった。
でも結婚してから夫を想い、この人をこれ以上傷つけたくない!って自分と向き合う努力を始めて、子供が生まれてからは、家族のために乗り越えたい!と思ってさらに努力をするようになった。
自分と向き合うのって本当にしんどい。
毎月のカウンセリングだって、毎回、拒否反応で吐き気と戦う。
酷い時は夫に付き添ってもらって、頑張って休まずに行った。
私の状態が変わらなくても、努力してるのを家族に見てもらうことで、家族のことを想っているのを証明したかった。
この時の私はもう、心の弱さを言い訳にするってことは全くなくて、ただただ解決する方法を探して見つけては実行するってことだけをしていた。
カウンセラーさんにも、「リサさんからは、変わりたい!っていう思いがすっごく伝わってくるんです!だから、私も出来る限り一緒に頑張ります!」って言ってもらえるほどになってた。
そんなことを思い出しながら今ブログに私のことを書き残す。
昨日、息子のスーに謝ったんです。
「お母さんほんと駄目じゃな。ごめん。」って。
そしたらね、スーさんは、
「お母さんはだめじゃないよ。悪くないよ。」って言ってくれたんです。
ふぅ〜。こんなこと4歳の息子に言わせるなんて...ってまた自己嫌悪。
以前スーさんの前で「もうお母さん消えたい」っておもわずポツリと言ってしまったことがあって、その時のスーさんは、「お母さん消えたら嫌だ〜!」って突然大泣き。
それを見て思い出したんです。
そういえば自分の母親も、よく寝る時、私たち子供に「消えたい」って言ってたな、その度に私は、母親がいなくなるかもしれないという恐怖に襲われて、一生懸命起きていたけど、子供だからつい寝ちゃって、目が覚めたときに隣に母親がいなかった時には急いで家中、母がいないか探して、母の姿を見つけると本当に安心した。
あの恐怖を私も今スーに感じさせちゃったんだなと気付いたんです。
だから、その言葉は絶対に、子供達の前では口に出さないって決めてたんだけど...
「お母さんはだめだね」っていう言葉だって、スーさんを不安にさせるに決まってる。
だから、私は、母と同じことは繰り返さないって強く思いました。
またそんな気持ちになったらこのブログを見返さなきゃね。
暗い内容でごめんなさい。
でも今の私は闇の中じゃないよ。
だから書けたのです。
明日は、もっと前を向いて進むぞ。
大丈夫、私は前進している!