30 years + coffee

ボヘミアンラプソディーの感想(上手くまとめられないよ)

こんにちは。

今日の午前中は、以前から参加している講座の最終日でした。

宿題を添削されたものか返ってくる日。

紙は、赤色のペンで書かれたお直しで真っ赤っか。

トホホだわ。

だけど、はじめての挑戦だったので、とても勉強になりました。

 

学ぶことって楽しい。

学生の時は完全に受け身で学校に行っていたんだけど、社会人になってからはすっかり変わりました。

お金を払ってでも学びたいっていう気持ちになります。

(講座は無料だったんですが笑)

 

話は変わり、

いま、2週間前にみた映画『ボヘミアンラプソディー』についての感想をブログに書いている途中です。

早く描き終えてしまいたいのですが、なかなか書き進みません。

なぜだ。

それは、私が自分の感じたことを文字にするのが苦手だから。

私はイメージや感覚を文字にするのが本当に苦手なんだな。

だからこそそれを乗り越えたくて、このブログを始めたというのも少しはあります。

 

さて、ボヘミアンラプソディーの感想。

もうこの勢いで今書いてしまおうと思います。

 

私は前、クイーンについてほぼ知識がなかった上に、恥ずかしながら、白人のポップグループだと思っていました。

だから映画でフレディーという人物を知って、アフリカやインドに由縁があるというのにまず驚いた。

しかも、ロックなんかーい!ってびっくりした。

どう聴いてもロックやん!っていうツッコミが聞こえてきそうだけど、私は音楽のジャンル分けがよくわからない。

だからポップだと思っていた。

 

映画中には当然クイーンの歌が流れるわけだけど、不思議なことに、どの曲もメロディーを口ずさめてリズムにのれた。

 

あれ?なぜ?という疑問を持ちながら、ロックが大好きな姉に映画を観たことを報告した。

(いや、正確にいうと、ロックが大好きなんではなくて、彼女からロックをとったら死んでしまうような姉)

姉には『クイーンって白人のポップグループだと思っとったわ』っていうのも伝えた。

すると姉曰く、彼女がまだ結婚する前(もう10年以上前)、実家のリビングでしょっちゅうクイーンのDVDを流していたとのこと。ライブエイドのDVDもよくみていたらしい。だからリサも絶対見とるはず!と言われた。しかも、ポップじゃねーし!ともやっぱり言われた。

 

あ、だからか。

自分の知らぬ間に私はクイーンを聴いていたのだな。

だからメロディーを知っていたのだな。

ここで納得。

 

ここでクイーンの大ファンである姉の感想を少し入れておこう。

『映画に突っ込みを入れたいとこもたくさんある。(フレディが自身もエイズだと知ったのはライブエイドの後だよ。とかフレディを演じたラミの前歯が強調されすぎて前半気になったよ。とか)でも、全体を通して最高だった。四人の出す空気感が完璧だった。リサも観に行ってくれて嬉しい!』

 

姉は音楽の話になるといつも大興奮してすごい勢いで話しまくる。

それを聞く私は、知らないカタカナがたくさん出てくるから、話の半分以上は理解が出来ない。

でもこの映画の解説を聞くのは楽しかった。

姉の音楽の話が楽しいというのは、あまり今までにないことだったから、そういう意味でも映画を観に行けて良かったなと思う。

 

一緒に映画に行った、夫のぐーさんに泣いたかどうか聞いたら「泣けた」って言ってた。

いつも感情が淡々としている彼がいう「泣けた」の一言で、それ以上の感想は聞かなくてもわかった。

 

そうだ、私の感想を述べてなかった。

私は、ボーカルのフレディにしても、恋人のメアリーにしても、彼らの『苦しい』感情に毎度共感して胸が痛んだ。

ボヘミアンラプソディーを作曲中のシーンで、フレディが一人ピアノを弾くところがあった。

ボヘミアンラプソディ の中の歌詞にある

『I sometimes wish I’d never been born at all

自分は時々、自分なんて生まれてこなければよかったって思うことがある』

っていう部分をたしか歌っていたのだけれど、そこが1番印象に残っている。

フレディの苦しい感情が、フレディの言葉や表情から痛いほど伝わってきた。

 

人間誰しも、そう感じるときが一回くらいはあるんじゃないかと思う。

フレディが自分の感情を歌にすることで、たくさんの人が、自分の気持ちを代弁してくれてるような気持ちになるんじゃないかな。

聴く側の共感がクイーンの曲が大ヒットした理由の1つなんだと思う。

 

それにしても、フレディは良いよな。

自分の気持ちを言葉にかえて、それをメロディーにのせることができる。

それをさらにみんなのまえで叫ぶ!(正確には歌う)

気持ち良いだろなと思う。

私はくそまじめだから、フレディみたいにはなれない。

羨ましいけど、私がフレディのような生き方をするのは、全然心地よくない。

でも、フレディを見ているだけで、そんな生き方に憧れている自分の一部分が満たされる。

 

フレディは天才だと思う。

フレディは自分でもそこのとを分かっていたんだろうな。

ステージで全身を使ってぴょんぴょんしている姿をみていたら、そんなことを思った。

 

以上、感想でした。