30 years + coffee

エブリデイライフ

久しぶりに音楽の話をしたいと思った。

 

大好きなバンドの一つ、コールドプレイについて、今日は書いてみる。

 

去年の11月にリリースされてからほぼ毎日聴いているアルバム

【everydaylife】

 

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coldplay-everydaylife

 

詳しい説明は

こちらのページなどをご覧いただいて(笑)

mikiki.tokyo.jp

 

 

私が感じることを書きます。

 

コールドプレイのこのアルバムは、今までのアルバムと全然違う新たな雰囲気だなと最初に思った。

でも、聴けば聴くほどに、やっぱりコールドプレイのアルバムだ、と思う。

 

今回のアルバムは、いまのこの荒れ果てた世界に対する強いメッセージが含まれている。

 

だから、このアルバムに入っている曲は、どの曲も胸に響く。

 

特に私の胸に響いた曲は

アラベスク

という曲。

 

この曲を聞くたびに、昔読んだ【弟の戦争】という児童書を思い出す。

 

弟の戦争

 

少年兵が家族や仲間を助けるために

機関銃を背負って戦場に向かう姿のイメージが必ず出てくる。

そして、私自身、

「絶対負けない。わたしは進んでいくんだ」

っていう気持ちになる。

その気持ちはポジティブというよりも、

どちらかといえばネガティブな方かもしれない。

でも、落ち込んで寝込んでいるよりかはポジティブに寄っていると思う。

 

このアラベスクという曲、調べてみると、実際にそういった曲だったことがわかった。

 

Arabesque」は、アフロビートの開祖にして黒人活動家でもあったナイジェリアのレジェンド・フェラ・クティの長男フェミ・クティと、その息子マデがホーンアレンジ/演奏を担当し、オーソドックスなポップソングの形式を外れるように荒々しいサックスのフレーズがループする、珍しく攻撃的な雰囲気の楽曲になっている。

とはいえ、歌詞では〈I could be you, you could be me(=僕は君でもあり、君は僕でもある)〉〈We share the same blood(=僕たちは同じ血を分けている)〉など、平穏な日々が失われる瞬間は誰にでも起こりうることや、立場の違いを越えた相互理解の大切さを描写。

ベルギー出身でフランスでも人気の高いストロマエもゲストボーカルとして参加し、直前のクリス・マーティンが歌う英語詞とほぼ同じ意味合いを表現した歌詞をフランス語で歌っている。

クライマックスは終盤の「Music is The Weapon Of The Future」というフェラ・クティの引用。

このフレーズが延々繰り返される中でホーンが盛り上がる様子は、まるで戦いの狼煙が上がるようでもある。

こちらのページから引用

 

歌詞はこちらから

zheyzhey.blogspot.com

 

 


Coldplay - Arabesque (Official Lyric Video)

 

このアルバムをリリースしたコールドプレイは、環境に配慮してコンサートツアーを中止っていう発表をした。

www.bbc.com

 

そしてその代わりに、ヨルダンからyoutubeでコンサートを生配信した。

そのコンサートも本当に良かった。

ヨルダンの街の朝日がとても綺麗だった。

ヨルダンの風景もきれいだった。


Coldplay: Everyday Life Live in Jordan - Sunrise Performance

一部だけど、ここに貼っとく。

YouTubecoldplayのページにたくさん出てまーす。